社内ニートは辛いよ。
こんにちは😃
マジぽんです。
自分は少し前までニートで、ぼんやりと
『ライターやりたいなぁ。でも続くのなかなぁ』
と思いながら日々を過ごしていました。
この時期が、精神的に結構しんどかったです。
この内容を伝える事によって、何か利益を得られるかどうかというと、あんまり無いのかもしれません。
ただ、世の中にはこんな人間もいるという事は知れるんじゃないでしょうか。
前職の経歴
自分、前職の経歴があるのですが、専門学校卒業後、1年間ITの中小企業で働き、転職。
2社目も同じくIT系で小規模の企業。
ここも1年で転職。
今はライターのバイトをやっています。
この記事では、一つ前の会社の出来事を書きたいと思います。
気分で態度が変わる上司。出来ない理由を人のせいにする自分。
この会社では、「企画チーム」というちょっとクリエイティブなチームに属していました。
こういうカッコいい肩書きに憧れるお年頃。
気分は割とルンルンです。
でも、企画って、経験なしにはできない職種で、最初は勉強と雑務(電話対応、お茶だし)、議事録とりなどをやっていました。
ある日、上司から
上司『あの人の手伝いをしてくれる?』
と言われ、あるパートの方の下で仕事をする様になりました。
その方は責任感が強く、仕事は出来るのですが、正直何を言いたいのか良くわからず、感情的になる部分がある人でした。
これから行う仕事をレクチャーしてくださるのですが、これがまた何を言っているのか分からない。
でも人間、得意不得意はあるので、仕方ない事だと思います。そもそも、伝えるって、難しい事ですし。
最初は『分からなかったら聴いてね!』
と言って下さっていたのですが、作業を開始後、
いざ聴こうと思ったら、イヤホンしてるんです。
うそでしょ。。
『あの〜』
と、声を掛けても反応無し。
かと言って、言われた時間までに出来ないと怒られてしまいます。
仕方なく、メールで聞きたい事を伝えます。
席は隣ですが。
聴きたい事はいっぱいあります。
でも聴くに聴けず、本当に重要と思う部分だけに絞り、作業を進めます。
『終わりました』
そう言って報告しました。
すると、『これはどうしてこうなってるの?さっき言いましたよね?』
そんな理不尽な。。
自分はしっかりポイントを抑えて、納得して仕事がしたいのに。。
そうこうしている内に、
『この人から仕事を受けたくない』
という気持ちが膨れ上がり、その人の仕事を手伝う事はしなくなりました。
でも、それ以外にまともに仕事はありません。
でも、この人の仕事を手伝いたくはありません。
というか、関わりたくもありません。
仕事が出来ないのは、この人のせいだ。
人や環境のせいにすると、思考は停止し、成長は止まる。
社内ニートになる
仕事を手伝わなくなってからというものの、やる事が無くなっていきました。
『自分はこの会社に必要なんだろうか…』
ぼんやりとそんな事を思うようになり、精神は日に日に病んで行きました。
毎日職場に行っても、気軽に話せるような仲の人はいない。
仕事もない。
他の人に仕事を貰えるときはもらいましたが、会社全体が、自分はあのパートの人の手伝いがメイン
という事を認識しているので、
『出来ればあの人に任されている仕事を優先してね』
という雰囲気があり、そんなに仕事がもらえません。
そこで何とか自分にできる事はないかと考え、資料をまとめたりしていました。
それでも時間は余ります。
もう、仕事しているフリをするしかありません。
本当に、本当に、本当に、辛い。
ここから本当に辛い時期に突入します。
心のベクトルが自分に向くと、周りが見えなくなっていく。
存在意義を見いだせない
この会社では、社員間でお互いに評価し、それがボーナスになるという制度がありました。
もう想像がつくかもしれませんが、
自分の評価は最低も最低。
当然です。
仕事してないんですから。
分かってはいたけど、こう突きつけられると本当にショックを受けます。
それでも、前職は1年で辞めていて、もう一度辞めたら、転職活動ではとても不利になってしまいます。
胸がズキズキして、ストレスで頭が痛い。
それでも会社には行かないといけない。
仕事は無いけど。
『机に向かって自分は何をしているのだろう。なんて無駄な時間を過ごしているのだろう。自分って必要ないよね。なんで給料もらっているんだろう。自分にそんなに給料払う価値なんてないのに。自分を必要とする人間なんているのだろうか。死ぬ勇気なんてないけど、存在している意味もない。』
机に座るだけで胸が圧迫されるような。
誰かに心臓が握られているような。
そんな感覚。
考えすぎると胸の圧迫が強まり、涙が出てくる。
呼吸が正常に出来なくなる。
舌を噛んでみる。
怖くて強く噛めない。
血も出ない。
跡も付かない。
また涙が出る。
『もう無理だ。仕事も無いし、休もうかな。でも…』
そう思いながら毎日会社に向かいます。
自分の悪いところだけ見ていると、良い要素があるにも関わらず、自分をさげすみ、可能性を見失う。
副社長の呼び出し
ある日、副社長に食事に誘われました。
まぁ言われる事は分かってます。
『この仕事、合ってないんじゃない?』
前職もそうでした。
大体、こういう事を言われたら、ほぼ、辞めて欲しいと言っている様なもの。
この言葉は事実としてそうなのかもしれない。
でも仕事って、やってる内に必ずと言って良いほど壁にぶち当たるものです。
そう考えると、合ってる、合ってないという問題では無いと思います。
だけど、相手にそう言われたという事は、もう期待していないという事です。
頑張ろうとする意思があるから、失敗しても、周りは応援したくなる。
会社を辞める
『もう限界だ』
そう思ってた自分は、退職する事を伝えて、1週間以内に辞めました。
受け持っていた仕事もあんまり無かったですし、引き継ぎなんて、ものの数十分で終わりました。
『会社を辞められる』
次の転職先の事なんて、あんまり考えていなかったけど、辞めるしかなかった。
勤務最終日は、みんな声を掛けてくれたけども、あの人は最後も、視線が合う事は無かった。
…書こうと思えばまだ書けますが、ここからは社内ニートではなく、ニートの話になるので、また別の機会に書こうと思います。
長々としてしまいましたが、見てくださってありがとうございます😌
どうやら自分は典型的な、転職を繰り返すパターンの人間みたいです。
この記事の内容がそれも物語ってると思うんですよね。
ほんと飽き性。
まぁボチボチ頑張ります。
では。